2010年2月23日火曜日

気密測定

今回は気密測定です。
建物内部がどのくらい気密化されているか
調べます。

住宅の気密化の必要性は、
1.健康で快適な室内居住環境を実現するため
2.計画的な換気をするため
3.壁内結露防止のため
4.熱損失を少なくするため
などがあげられます。



真ん中左の、ラッパみたいなのが、
整流筒・送風機で、
右下のケースには、
流量測定装置・流量調整器、
圧力差測定器・温度計、
が入っています。



建物内を減圧したとき、
もし隙間があるとそこから外の空気が入ってきます。
入ってくる量が多ければ多いほど
気密化されていません。

実際に測定中にコンセントボックスを触ってみると、
空気が入ってきているのがわかります。

気密化されていないと、
冬場などはそこから冷たい空気が建物内に入ってきて、
「寒い家」となります。

特に暖房を入れている場合、
暖かい空気は上に、冷たい空気は下にきますので、
掛け布団を何重にしていても、
夜中に寒くて目が覚めてしまいます。

実は私の親戚の家は気密が低く、
冬に泊まりに行き、毛布を何重にして寝ていても
冷気で夜中に目が覚めます。
ストーブをつけていても、
上は暖かい・下は寒いという、
まさに見本のような低気密の建物になります。

そこで最近は気密を高めるように建物を建て、
気密の目安として気密測定を行います。

そして、気になるモデル住宅の測定結果は、
C値(相当隙間面積):0.8 cm2/m2 でした。
まあまあな値でしょうか?