2011年12月20日火曜日

曲線処理

こんにちは。

現在弊社で工事の一部を進めているお城口ですが、19日に新時計塔の除幕式がありました。

小澤征爾さんなどがいらしたようで、盛大に行われたと思います。

弊社のブロッキー共々、松本にお越しの際はご覧下さい。


そして今日は曲線の処理です。


まずは楕円の下書きをして、それより少し大きめにブロッキーを並べます。

今回はCADで楕円を書いて距離を測定し、それを基に下書きをしました。

ブロッキーの上にもう一度楕円を書き、それより大きめに切断します。

 
細かい所を修正していきます。


完成です。

写真で見るとあっという間ですが、結構時間かかりました。

特に今回は楕円の形で、曲線を描くのが大変でした。


そして現在、この状態で中断しています。

噂ではこのまま年越しとなるとかならないとか・・・。

はたしてどうなるか、こうご期待!!

2011年12月16日金曜日

ブロッキー敷き込み

こんにちは。

今回は敷き込み風景です。


まずは敷き込み開始。

中心から始めています。




と、このように現場では、ひたすら組み込んでいくだけです。

どれだけ腰の痛みに耐えながら組み込めるかが、重要になってきます!

2011年12月15日木曜日

さらにブロッキー

そして今回の工事には、約16000個のブロッキーを設置しています。

ブロッキーの準備だけで3ヶ月かかっています。

さすがにこれ程の規模は、数年前の上高地の現場以来です!


さらに今回のブロッキーの組立の一部は、松本少年刑務所さんに委託をしています。

ブロッキー単体の組立仕上がりが悪いと、現場での作業や敷いた後の仕上がりに影響しますが、松本少年刑務所さんでの丁寧な組立により、現場作業もスムーズに進み、仕上がりも大変好評です。


ぜひ松本駅にお越しの際は、ご覧頂きたいと思います!!

ところでブロッキーとは?


上の画像は幾つか組み合わせている状態です。
一つの形は、2枚の板を十字のように重ねています。


今回のブロッキーは120㎜×240㎜×t40の県産間伐桧材を表面に使用しベース(下地材)に県産間伐杉材20tを使用しました。

それぞれ錆びが発生しない様にステンレスのビスにて直交した形に止め付け、ACQ加圧注入処理を施し防腐対策をしています。

施行は真横から滑らせる様に組み込む為嵌合構造になり、組んだ後は浮き上がりなどが無いため均一なフラットなバーンが出来ます。

逆に言えばアンジュレーションのある面はかなり難しいです。

1m2に35枚必要な為、外構デザインの場合かなりの量が必要になります。

しかし仕上がった状態は大変暖かみが有り、足裏に感じる感触も柔らかく綺麗な仕上がりになります。

今回の駅前工事現場でも施工中ではありますが、一般客に結構好評です。

残念な事は外構部分の為 沢山の量がいる事と製作期間がかなり必要。
製材→乾燥→製材→裁断組立→注入→乾燥→施工という流れになります。
(割と施工性は悪い。手間がかかる)


と、以上ブロッキー担当からでした。

2011年12月14日水曜日

まずは・・・。

現時点で半分まで出来てきていますが、
ここまでの工程を振り返ってみたいと思います。

木製タイル(商品名はブロッキーです!!)を敷く前の作業として、
土壌転圧とサンドクッションをしています。
レンガを敷くのと同様、平らでないといけません。

その後、インターロッキングシートを敷設します。
これで草が生えるのを防止します。


上の画像のようになりました。
まだ歩行者通路を確保しないといけないため、
半分の施工になります。

そして見てお気づきのように、
今回は”楕円”での施工となります!!
はたして綺麗な”楕円”となるのでしょうか?
(ならないと怒られちゃいます・・・)

2011年12月12日月曜日

松本駅お城口整備事業 開始!!

こんにちは。

12月より、松本駅お城口整備事業におきまして、
地元産間伐桧材等を利用した木製タイルの設置を行います。

短期集中なのでリアルタイムでお伝えできるか不安ですが、
ご説明していきたいと思います。



まずは今の状況です。

約半分出来ています。

すでにブログが出遅れています・・・。